目指せ! B級の星!!

何をどう間違えたか、実業団登録してしまった中年ロード乗りの顛末記です

ツインリンクもてぎ100km サイクルマラソン

男子F 12位(top +2:00)

年末はインフルエンザにかかり寝込んでしまった。
会社の方も出社停止となり、10日以上バイクに乗らない日々が続いた。

身体が動かず、喉の痛みが酷いので中途半端に練習するより、諦めて静養に努め早く回復するしかなかった。
年末に病院に行って問題ないと判断してから、ローラーに乗るのだが、高強度の練習はできず。

インフルエンザにかかる前は、LTレベルで練習できたが、かかった後は1つ段階を戻しsub-LTで。

年明けてからも、3本ローラーでsub-LT(200w)位で乗り込むが、20分×2が限度。
喉の痛みが残る中、何とか当日までたどり着いた感じで。


年初のもてぎは今回3回目で、過去は
2015年 男子D DNF
2017年 男子D1 10位(top:+9:15 1周ラップ) 

最後までまともに走れたことがない。

当日は朝4:50に家を出発。
富里から高速に乗り、水戸北で降りてもてぎ着は7:10頃。
到着したときは-5℃と寒い。
実業団でマネージャーミーティングでお世話になるJBCF担当者に挨拶し、受付を済ませる。

シクロ用ワンピにレッグウォーマーを着用。

試走は身体を温める感じで2周位。

朝食はコッペパン3ケ、バナナ2本、甘酒2缶、ヴァーム2ケ。
スタート20分前に並ぶが、かなり並んでいる。
時間が経つにつれ、寒さもあまり感じなくなった。

インフルエンザ後なので、まともに走れるかどうか分からない。
練習だと思い、最後まで走り切れる事を目標に。
先頭付近で最後まで走れればいいかと。
前回のセオフェスの事もあり、絶対に落車しない事を心掛ける。

(レース)
スタート後、1周目はローリングスタートで先頭が見える位置まで上げるが、集団がかなり大きい。
序盤の6周はアップだと思い、集団中程で身体を温める感じで。
集団もかなり大きく、周りも落ち着かない。
コーナーリングには細心の注意を払うようにする。
絶対に周りに同調して、余計な事はしない。
密集する中、目線はしっかりとコーナー出口に向くように。
あと、前走者の真後ろにしっかりと付き、前走車との後輪に被せないように注意する。
何周かすると、危ない箇所が何となく分かるように感じる。
集団の中程なので、落車に巻き込まれるリスクは高いのだが、何とか最小限に済ませたい。

1周のラップは6:40~6:50位。
集団内に居ると凄く楽なのだが、当然集団が大きいままで推移する。

序盤6周目過ぎて、ここからの10周はサイクリングを嗜むように。
ここも6分台の後半で進み、下り切った後の心拍数も150台とかなり落ち着いている。
しかし、徐々に坂を上るごとに太腿に鈍痛が走るようになる。
坂の入口でCd100位で保ってから、シフトアップしてCd90位で廻したりと小手先で誤魔化そうとしたが、段々と余裕がなくなっていく。
正直残り5周まで付いていくことを目標に。

最後の残り5周。
ここからが本当のレースだと思い身構えるが、ペースが落ち着いているので集団も大きいまま。
残り4周の坂で脚が動かなくなりそうになり、無理やり廻す感じで何とか堪える。
残り3周は大人しくしようとしたが、トンネル後のコーナー出口で落車発生。
何とか落車を交わして必死にもがき先頭集団に付くが、残り2周の坂で脚が動かなくなり、ここで先頭から千切れることになる。

あとは動かない脚を何とか廻して残り1周を走りゴール。


今回は知人の入賞者が多数。

男子Dでこけしさん(WCU)が6位入賞
(全然分からなかった)

男子Eで清水さん(バッカス)が4位入賞
(こちらも、全然分からなかった)

 

男子Fで岡本さん(TEAM GIRO)が5位入賞
(残り2周で付いていけなかった・・・)


今回の機材
(フレーム)カーボネックス
(クランク)スーパレコード53-39T
(ホイール)ゴキソ
(リアスプロケット)9000 11-25T
(タイヤ)エクステンザR1X(23C)
(チューブ)SOYOラテックス
(空気圧)F:7.2 R:7.6


(まとめ)
・10日以上練習できないで、最後まで付けるほどレースは甘くない。
・もてぎの坂は普通に登れなかった。短時間高強度の練習が足りていない。
・ゴキソでの下りの恩恵を受けるには、上りでどれ位耐えるかを考えてトレーニングしないと。
・やっと、先頭集団からラップされずに走り切る事ができた。
・ペースが落ち着いたせいか、心拍数は落ち着いて推移できた。