目指せ! B級の星!!

何をどう間違えたか、実業団登録してしまった中年ロード乗りの顛末記です

マウンテンサイクリングin乗鞍 2019

男子E 1:15:51(55位 top+11:29)

自転車乗り始めてから乗鞍だけは毎年参加している。
昨年、一昨年と青春18きっぷを使って避暑地に行くのだが、強度を維持して本数重ねて練習できず。
今年はレースもスタート早々に千切れ、ハルヒルでもすぐに息が上がる始末。
練習も以前やってきたことをもう一度見直し、少しづつ積み上げるしかない。
あとレースの下りで結構危なく感じてしまうのでステムを100から110に伸ばしてみる。
ステムを伸ばすので身体の使い方がもしかして変わるかもしれない。
あまり期待せず出発することにした。


(前日)
今回も1人で行くので輪行で。
今回は新島々まで行ける週末パスを利用することに。

7:00発の総武線快速で東京まで乗り、駅弁を買ってから中央快速で新宿まで。
ホリデー快速ビューやまなし」に乗り換えるのだが、同じホームの乗換なので並ぶだけ。

発車20分前だが既に並んでいる。

新宿発9:02なのだが若干遅れて出発する。
小淵沢で乗り換えるのだが、今回は12:14発のあずさ57号で。
初めて新型あずさに乗車したのだが最後尾のバイクを置くスペースに余裕があり、リクライニングで倒してもバイクに当たらない。

またコンセント設置していているので携帯の充電にも困らない。
車内で駅弁を食べてから松本まで。
昨年同様13:27発の上高地線で新島々まで行き、その後の乗鞍行きのバスに乗りこむ。
トランクはバイクで満載しておりやや積み込みに往生することに。
昨年同様観光センター着が15:20頃。

受付を済ませた後、宿にチェックイン。
今回も相部屋となる青葉荘で。
風呂に入った後、18:30から夕食。
食事が済んだあと直ぐに寝入ってしまった。

 

(当日)
途中で目が覚めたら、しばらく寝付くことできずうとうとする感じで。
佐藤さんの受付を済ませていたので、3:45頃ゼッケン等渡す。
4:40から朝食なのでその前に朝風呂に浸かる。
源泉かけ流しの熱いお湯で一気に目が覚める感じ。
昨年同様、荷物預けるためスタート地点まで10分くらいアップする。
一旦荷物を預けた後宿に戻り、トイレと清算を済ませもう一回スタート地点までアップすることに。
チャンピオンクラスのスタートに間に合いスタートを見送ることができた。
バイクは最高尾でも並べることができなかった。
KFC練やニセコでも一緒だった平山さんと同じグループで。
一番前にバイクを並べていた國定さんにも挨拶するのだが全然身体が絞れている。
しかも僕より体重が軽い。

昨年、一昨年とまともに走り切ることができない。
まずはしっかりと最後まで切れることなく走り切ること。
毎年のことながらバイクを並べるときは最後尾付近になってしまう。
レースというよりもsub-LTのトレーニングだと思って位ヶ原までは4倍の強度を維持し、位ヶ原から先は200Wを維持することを目標に。
10分は切れないにしても11分台で走れれば上的だと。
先頭付近の集団走行でついていくことはせず、最初から単独走でしっかりと強度を維持することを意識して。


(レース)
スタート後すぐにチェーン落ちしてしまい、確認して直ぐに走り出すもチェーンから異音が。
よく見てみるとチェーンがプーリーガイドから外れてしまい直してから走り出す。
ここで40秒位かかったか。
今までなら気持ちが一気に切れたのだが、今回はタイムも狙っているわけでないので落ち着いて対処できた。
ただ、4倍程度でも脚が重く感じてしまう。
三本滝までの緩斜面が続くところでも出力が出ない。
三本滝までは20:58。

三本滝から位ヶ原山荘までの間はしっかりと走り切りたいところ。
時間にしてヤビツ1本分かと。
徐々に身体が動いてきたのか、緩斜面の辺りではしっかりとギアを上げて速度に乗せる感じで。
その代わり斜度が上がる箇所ではしっかりと4倍位の強度を維持し、脚をしっかりと廻すことを意識する。
が、冷泉小屋手前から10%が続く所で出力が維持できない。
何とか耐えて凌ぎたいところだが、冷泉小屋過ぎたところで6分遅れでスタートした國定さんに一気に抜かれてしまう。
無理して付きたいところだが、現時点で付いていく力はなく淡々と位ヶ原に向かうしかない。
位ヶ原山荘までは53:28。

位ヶ原から先は脚が止まり失速するところだが、ひたすら脚を廻すことを意識する。
以外にも4倍強度も出せるくらいだが、徐々に出力が落ちる。
森林限界を超えて視界が一気に開けると風が吹き一気に冷える感じ。
大雪渓を通過してゴールが見えるのだが、ゴール手前で斜度が上がり失速しそうに。
何とか耐えて畳平へたどりつく。

今回も15分切ることができず、昨年と同じようなタイムで。

乗鞍の絶景を堪能しながら10時頃下山することに。
途中2回止まることとなり、バスの時間が気にしてしまう。
11時前にスタート地点に戻り、リンゴを頬張りながら完走証を受け取り11:30頃宿に戻る。
宿で源泉かけ流しの温泉を堪能しないと乗鞍に来た甲斐がない。
熱めの温泉に浸かった後、近くのバス停で輪行の準備をするとすぐさま新島々に向かうバスが到着。

いつもながらトランクは満載なので通路側にバイクを置くのだが今年は結構置いている。
トランクが一杯だったので通路にバイクを置くことに。
通路だけで6台置いてあったので結構な台数が乗っていたのだろうと。
新島々で乗り換え松本までの列車は13:27発、松本着が13:57。

帰りも小淵沢まで特急に乗ることにし、15:10発あずさ24号と15:13発かいじ54号のどちらにしようかと迷ったが、最後尾付近が空きがあるかいじを手配。
発車まで時間があるので、東口にある蕎麦屋でそばを堪能することに。
特急は小淵沢まで、そこからは行きと同じ「ホリデー快速ビューやまなし」に乗り換える。
さすがに快速待ちで結構並んでいるが、難なく席に座ることができた。
終点まで乗車したのでホームを跨ぎ、中央線快速で東京まで。
東京からは19;35発の君津行きで蘇我で乗り換え大網着が20:40頃。

 

今回の機材

(フレーム)カーボネックス
(クランク)スーパーレコード 50-34T(4本アーム、stagesあり)
(ホイール)キシリウムカーボン(TU)
(リアスプロケット)9000 12-28T
(タイヤ)GP4000(TU) 22c
(空気圧)F:8.0 R:8.2

 

(まとめ)
今までは何が何でもタイムの更新を目標に取り組んでいたのだが、今回はとにかく気持ちも足も切らさず走り切ることに重きを置いた。
タイム的には今一つ振るわないのだが、最後まで脚をしっかりと廻して走り切れ感覚だけでも取り戻したか。
ステムも100から110に伸ばしたのだが思っていたよりも違和感は感じなかった。
しばらくはこれで上り練習してみよう。
あと今回は一部特急も使ったのだが、1回1000円位ならいいかなと感じた。
あずさ回数券という飛び道具が無くなったのでどうかと思っていたがこれなら何とかなりそう。
相変わらず課題は山ほどあるのだが、まず肩ひじ張らず来年に向けて何かしらに取り組もうと思う乗鞍でした。