目指せ! B級の星!!

何をどう間違えたか、実業団登録してしまった中年ロード乗りの顛末記です

JBCF 幕張新都心クリテ

E2 DNF

地元開催での実業団最終戦
定員が少ないのである程度ポイントを持っていないと参戦できない。
更に周回が短いので、集団から遅れただけで即脚切り。

家を5時半頃出発するが、雨が本降りでテンションが低い。
現地に近づくと雨も上がり、7時頃現地着。
すぐにマネージャーミーティングに出席する。
本来なら来る予定ではない大鳥さんが来てくれ、おかげでその後の段取りでかなり助けられた。

8:20から試走し、路面の状況を確認することに。
サイコンの設定に戸惑り、準備等手間取ってしまう。

ローラーでアップ始めたのが9時前。
既にE2の集合地点でバイクを並び始める頃だった。

アップは20分弱、Cd100位でギアを1枚づつ上げる。
心拍を170位まで上がる感じ。

検車後、バイクを並べるが最後尾に。
しばらくしてニシ君が自走やってくる。
ゼッケン等準備するが、検車後自分と同様に最後尾に。

レースに挑む意識の低さが、並びに現れた感が。
この時点でスタート早々千切れるイメージしかなかった。

しかもE3のレースを観ると、レース中盤で半数以下しか残っていない。
昨年より10周多いのか、レースの難易度がさらに上がった感じが。

(レース)
スタートは最後尾。
最初の数周は身体を慣らすために無理しないようにするが、先頭集団を見切らないように気を付ける。
駐車場出口からのBSのインターバルが相変わらずきつい。
なおかつ蒲鉾路面でリアがやや暴れる感じ。

京葉線側のコーナーは高速のままクリアし、一気に速度を乗せてHSへ。
ここまで負荷が掛かる感じなので、どうしてもHSは休んでしまう。
路面は試走時は濡れていたように感じたが、レースでは乾いた感じ。

HSから駐車場に入るヘアピンはあまり減速したくないところだが、詰まってしまい駐車場の立ち上がりで踏まないと付いていけない。
前走者を見ながら、切れそうなったら直ぐにパスして集団の後ろに喰らいつく感じで。
今回のレースはとにかく集団の後ろに喰らいつき、粘り抜くしか選択肢がなかった。

(photo by おかもっつーさん) 

何とか最初の3分の1位(12周経過)を乗り切り、このまま前の集団を見ながら耐えたいところ。
そのうちの駐車場出口のインターバルがきつくなる。
心拍数も190を超えたままで、なかなか落ち着かない。
鴨川、大分のクリテではある程度休め、心拍数もある程度落ちたかが、今回は全くそれがない。

トップ3人が逃げているのを聞いていたが、逃げている状況すら分からないくらいだった。
残り13周で心肺等耐えきれず、千切れてしまい、24周目に赤旗で降ろされる。

E2のレースも完走者が11人しか残らず厳しいレースに。

今年も湾岸さんの強さが目立つ幕張クリテだった。
しっかりと目的意識が高く練習ができる人、真面目に練習を積んでいる方が結果を残す感じがした。

前述したとおり、昨年よりも10周多く難易度一気に上がり完走すら難しいレースとなった。
結果云々よりも、ここで完走できる方は本当に強い方だと感じた。

 

今回の機材

(フレーム)SCOTT FOIL
(クランク)DURA9000 52-36T
(ホイール)SPEED 40C
(リアスプロケット)9000 11-25T
(タイヤ)エクステンザR1G(25C)
(チューブ)ミシュランラテックス
(空気圧)F:6.6 R:7.0

 

(全体的なまとめ)
・参加するのも難易度高いが、更に完走するのも難易度が高すぎる。
・地元なので知人の応援が激しかった。
・段取りの悪さは相変わらず。そのせいで命取りとなった。
・練習で千切れるようでは話にならない。付き位置でも何でもいいから前に喰らいつく粘り強さがないと。
・加減速のキツい平地のクリテで、speed40c使ってみたが悪くない。