目指せ! B級の星!!

何をどう間違えたか、実業団登録してしまった中年ロード乗りの顛末記です

加須こいのぼり杯 TT

登録40~49歳の部
タイム 19:42:81(5位)

TT自体は能力があるわけではないが、TTバイク持っているのなら参加しないと。
前回TTバイク乗ったのは、3月の彩湖以来。
全然乗っていないので、慌てて店に行って電動アルテの充電に行くらい。
練習でもほとんどロードなのだが、最近は下ハンでなくブラケットを握って巡航するようにしている。
そうすると、殿筋周りを意識してクランクを回せるようになる感じで。

今回は、
・マスターズチャンピオンの佐藤さんにチャンピオンジャージを無事届ける事。
・佐野のお兄ちゃんにフロントホイールを無事届ける事。
・チームTTに参加する阿部さんがディスク使いたいという事でちゃんと届ける事。
という事でレースは2の次。

前日はかのうさんに行ってきて、SSTレベルの負荷で5本位。
あまり根を詰めない程度に。

5時に自宅発、長沼を6時通過、7時40分位に現地着。
到着してさやかさんとこのテント近くに車を停め佐野さんのお兄ちゃんにホイールを届ける。

8時に受付を済ませ、準備して河川敷周りの道路でグルグルとアップしようとしたが、落ち着いてアップできない。
慌てて固定ローラーを取り出し10分負荷をかけてアップする。
腿にしっかりと負荷がかかるようにアップするが、1分インターバルをかけるのが精一杯。
なんかダメな気がしたままスタート10分前。

レースというより、20分耐えるLTトレーニングだと思い挑む。
できれば20分切りたいと思いながらスタートに。

(レース)
スタートして40秒で44k/hまで速度を乗せる。

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(photo by さやかさん)

一気に速度を乗せたせいか、心拍数が1分半で180位に達し、心肺が凄く苦しくなる。
これは駄目だなと思っていたが、脚はしっかりと廻っている。
腿にかかる負荷を確かめながら、心肺が落ち着いて慣れるまで耐えると徐々にその負荷になじむ感じに。
心拍数は185前後で保ち、速度は43k/h前後で。
昨年は向かい風だったが、今回は風がない感じ。
Cdは83位に保ち、前日のかのうさんのイメージが抜けないのか、殿筋を中心にしっかりと負荷をかけクランクを回すように意識して。

(photo by SAUCEのshinchiさん)

サイコンの距離表示をしていないので、経過時間で距離を測るしかない感じ。
折り返し手前で、すぐ後ろの走者に抜かれる。
折り返し地点で9分台で、20分切りが見えてくる。

折り返し後は抜かれた走者を抜き返し、しばらくは耐えるがすぐさま苦しくなり速度が落ちそうになる。
データで確認すると折り返し後2分位で心拍が190を超えてしまい、とてもではないが維持できない。
再度、同じ走者に抜き返され、ある程度間隔を開けたところで、前走者を見切らないように耐える感じ。

(photo by SAUCEのshinchiさん)

そうすると、心拍数も186位まで落ち着き、何とか44k/hで維持。
あと3分位かなと思うところから、しっかりと脚を回し切る事を意識し、最後は45k/hに速度を乗せてゴールへ。

同じカテでは、マスターズチャンピオンの佐藤さんがダントツのタイムで優勝。

チャンピオンジャージを届けた甲斐があった。

その後はさやかさんとこのテントでもぐもぐタイムを堪能し。
マスターズチャンピオンと記念撮影をして。

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(photo by 秀哉さん)

阿部さんのTTバイク(借り物です)にディスクホイールを取り付ける。
が、阿部さんのアウターリンクが50Tのまま。
前回の鴨川TTもリア202で来てたし、大丈夫なのか・・・

という事でチームTTを観戦。

最初に帰ってきたのが、イナーメ。
龍太郎さんと佐野のお兄ちゃんが一緒に帰ってきた。
(ホイール無事に届けた甲斐があった)

佐藤さん率いるフリーダムは3人揃って無事ゴールへ。
阿部さんはかなり余裕だったようで。

リザルトの公表で色々とあったが、イナーメが優勝。

フリーダムは4位入賞と。

 

今回の機材

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(フレーム)WarpTT
(クランク)ローター 54-42T
(Fホイール)GOKISO 38mm
(Rホイール)BORA ULTRA TT
(リアスプロケット)レコード 11-25T
(Fタイヤ)エクステンザR1X(23C)
(Rタイヤ)コンペティション(22C)
(空気圧)F:8.0 R:8.5

 

(まとめ)
・片道が長い。目印となる橋で距離を測るようにしないと。
・45k/hが維持できない。この速度域で維持できるようにしたいな・・・
・ロードの巡航は殿筋を意識して。

 

今回は20分切りを目標としていたが、正直切れる自信がなかった。
ただ、高強度の練習等取り入れて少しは地脚がついたのか。
今回のタイムは少しは自信になると思う。

 

後日、自分のフォーム等写真を見ていると、なんとなく格好いい・・・
綺麗なフォームを維持するためにも、TTで速くなれるよう頑張ろう。