目指せ! B級の星!!

何をどう間違えたか、実業団登録してしまった中年ロード乗りの顛末記です

第9回まえばし赤城山ヒルクライム

一般男子D 1:09:45 37位(top+10:14)
(実業団換算 1:11:55)

実業団レースの参戦から見送っていたので今回は市民の方にエントリーした。
というよりも、ハルヒルでかなりタイムが落ちたので早々に切り替えたというのが本音だが。
市民の方だと
・バイク重量が気にならない。
・エントリー費が実業団より安い。
・しかも金券付き!!
と、いたせり尽くせりで。

宮杯後、焼き付け刃でローラーで乗りこもうとしたのだが、台風後の復旧作業で平日の練習に時間が裂けない。
しかもローラーで4倍10分のメニューを設定するのだが、その強度すら維持できない。
今回はタイムの更新は望めず、どこまで落ちるのか見当がつかない。
ただ、先日痛めた腰の痛みはほぼ気にならなくなった。

市民の方なので単独で行こうかと思っていたが、近所のハヤト君がJBCFのクリテ、ヒルクライムの両方に出るので一緒に行くことにした。
実業団に出ない自分としては、当然サポートに回る。

(前日)
市民レースには関係ないアテンダントライセンスと予備ホイールを持っていき、東金を6:30頃出発。
外環の渋滞は想定内だが通過に時間がかかる。
しかも関越道の上里SA内の渋滞で本線に戻るので30分位かかってしまう。
それでも前橋に着いたのが10時半ごろか。

受付等済ませ、やや時間があるのだがあちこちに顔出して話しているとマネージャーミーティングの時間に。
レースは予備ホイールを持って、機材ピットに入ることに。

トラブルもなくレースを終えることができホッとした。

その後、市民レースの受付を済ませ、ヒルクライムのマネージャーミーティングを済ませることに。
その後は、イタリアンでパスタを食べるのだが、出るまでかなり時間がかかったのかやたら眠くなる。

19時半頃前橋駅前の東横インにチェックイン。
ゼッケン等つけてから直ぐに寝入ってしまった。

(当日)
当日は2:30頃起きて、バナナとカステラを食べてからJBCFの駐車場に4:00頃入る。
暗い中準備をして、4:20頃からローラーでアップ。
30分位廻し五時半頃か、明るくなったころを見計らい会場に移動する。
会場に行く途中のコンビニでトイレを済ませたが、これが正解。
会場に着くと当然トイレの列で全然進まない。
が、6:30頃またトイレに行きたくなり再び並ぶのだが、次第にスタート時間が迫ってくる。
何とか済ませスタート15分前に列に戻る。

2年前の設定タイムを目標にしてみるが、あくまで目安で。

 

(レース)
上細井町交差点から計測開始なので、スタートしてから2:10後に通過。
序盤は緩斜面が続き集団走行となり、先頭付近を見切らないよう付いていく。
強度は4倍程度か。流れに身を任せるように。
畜産試験場までは先頭集団に付く感じ。

畜産試験場から先は、徐々に斜度がきつくなる。
強度も5倍を超え、一気に心拍数が190を超える。
木村さんの後ろ姿が見え、何とか喰らいつきたいとこだが、徐々についていけなくなる。
今回も料金所跡まで先頭集団についていくことができず。

料金所跡からは先頭集団から千切れたため一気に脚が止まってしまう感じ。
後ろから抜かされるが付いていくだけの脚もなく、抜かされっぱなしのままで。

1番カーブまでは4倍位で維持できたが、そこから先は耐えるだけ。
強度も200W維持できるかどうか。
姫百合を通過し、54番カーブまでがやたら長く感じた。

54番カーブからの緩斜面は脚が廻らず速度が伸びない。
が、時計を見ると何とか70分を切れそうな感じがしたので無理やり脚を廻す感じでゴールで。
市民カテゴリで辛うじて70分を切れた。

荷物を受け取り今回は早々に下山することに。
スタート会場でもらった金券を使い果たし、昼頃にカレーを食べてから帰路へ。

前橋を15時前に発ち、東金着が18時頃。

今回の機材
(フレーム)カーボネックス
(クランク)スーパーレコード 50-34T(stages付)
(ホイール)CORIMA MCC+ ウィニウム
(リアスプロケット)9000 12-28T
(タイヤ)ヴェロフレックス スプリンター
(空気圧)F:8.2 R:8.4


ハルヒルといい乗鞍といいタイムが悪く、直前も思うようにトレーニングが積めずどうなるかと思っていたが、辛うじて70分を切ることに。
リザルトを眺めると当然のことながらしっかりと乗り込んでいる方、地脚が強い方は素直にタイムに現れる。
改めて遅いし、弱い現実を直視しないと。
タイムもそうだが、旧料金所先で脚が止まるようだとレースで直ぐに千切れるのは当たり前。
練習もそうだが、最近はレースにも出ていないので現実を直視していない。
今回は何とか踏みとどまった感がしたが、どれだけ戻せるかどうか。
せめて半年先を見据えて、今からどれだけ取り組むことができるか考えないと。

それよりも今回は参加できるだけでも良しとしないと。