目指せ! B級の星!!

何をどう間違えたか、実業団登録してしまった中年ロード乗りの顛末記です

JBCF 第30回舞洲クリテリウム

E1-1 27位(+39s)

今シーズンの実業団は長い距離のレースを入れることとなる。
序盤に格付Aのレースが3戦固まるのだが、そこまで身体ができるはずもない。

ただ、E1参戦2年目なのでどこかしらのレースにエントリーしないと。
特に鴨川クリテが乗鞍と重なるので、その分他のレースにエントリーしようかと考えていた。
今回の舞洲がそれにあたる。

前日、修善寺のチャレンジロードがあり大垣泊。
朝やや早く起き、軽く朝食べてから6:52発の米原行きに。
4両編成なのだが、名古屋方面からの乗り換え客が多く通勤電車状態。

米原で15分ほど待ち時間があるのだが皆考えていることが同じ。
7:46発の新快速で大阪まで。

駅に着く度に徐々に人が多くなり、京都からは通勤電車状態で大阪着が9:15頃。
大阪で下車したときエンド金具が外れてしまい再度付け直す。

大阪駅で「きつねうどん」を

大阪環状線桜島まで。
荷物を駅構内のコインロッカーに預け、10:30頃舞洲に向かう。

大きな橋を渡り、舞洲への会場に到着。
受付を済ませゼッケン等準備し、マネージャーミーティングを経てから試走へ。
試走時間が15分あるのでそこでしっかりとアップするようにする。
試走した際にバイクがやたら軽く感じ何となく落ち着かない感じがした。

前日の事もあり多くは望む事はないのだが、どこまでついていけるか。
バイクも前目に並べることができスタートへ。

(レース)
スタートして前目を見ながら付いていく感じ。
コーナーがそれほどきつくなく、大きく減速することもないので立ち上がりの加速が容易に感じた。
アルティメットのおかげか、25Cタイヤのせいか前走者に何事もなくついていける感じ。
しかし、コーナーの立ち上がりで加速しようとクランクを踏み込むと遅れてギアがガチャンと1枚上がる感じ。
前日の修善寺や試走の際では全然気づかなかった。
ポジションも徐々に下がり、後方に位置するように。
序盤の9周はしっかりと付いていけた。

19週目だろうか、3つか4つ先の前走者がパイロンをひっかけたのか落車してしまうのだが何とか回避。
しかし必死に集団に追いつき前方を見ると、5人逃げていた。
最後尾近くにいたせいか、逃げている5人と集団を眺めながら周回を重ねる感じで。
周回するリズムが分かってきたのか、途中から変速せず同じギアに乗り切ることに。
コーナーの立ち上がり遅れると一気に千切れる恐れがあるので早めにダンシングで踏み込むように。
しかし、これがいけなかったのか徐々にコーナーリングも雑になってしまう。
しまいにはコーナー中バイクがふらつき、落車を引き起こしそうに。
そうなるとおとなしく後ろで過ごすしかなく、完走することのみでゴールへ。

 

夜仕事があるので、レース後はやや慌てるように会場を後にし帰路に。
桜島を14:30過ぎに発ちたかったが、間に合わず14:50頃の電車で。
幸いなことに列車の接続がよかったのか、新大阪には15時過ぎに到着。

改札内の新幹線切符売り場はかなり混んでいたので、一旦改札を出て品川までの乗車券と自由席券を購入し、直近ののぞみを探してみる。
休日ののぞみの始発だが、10分おきに出発しており本数がある。
15:33発のぞみの席が空いており、まず確保。
次にバイクを置くためのデッキを探してみる。
車両前方右側出口のデッキが広いのでそこでバイクを置くことに。

新大阪を出発してから駅弁を食べ落ち着くのだが、その後の停車駅の出口が気になる。
停車駅の出口は、京都⇒左、名古屋⇒左、新横浜⇒左、品川⇒右。
品川が17:57着なのだが、接続がよく横須賀線18:01発で東京行きに。
東京、津田沼乗換で幕張本郷に着いたのが19時過ぎ。

着替えてから21時からの仕事に何事もなく向かうことに。


今回の機材(前日と同じ)
(フレーム)785 RS
(クランク)9000 53-39T
(ホイール)コスミックアルティメット(TU)
(リアスプロケット)9000 11-28T
(タイヤ)コンペティション 25c
(空気圧)F:7.2 R:7.4
今回タイヤは2日続けての輪行ということもあり、ブチルチューブのコンペティションを。
空気の抜けは一晩で0.2bar位か。
タイヤを25Cにしてみた。クリンチャーの25Cだと上りでベタッとする印象だったが、修善寺舞洲では走りが軽く感じた。
リアの変速がおかしかったのはディレイラーワイヤの緩みで。
輪行時にエンド金具が外れてしまい、エンドが曲がったかと思っていたがほっとした。
今回初めてアルティメットで輪行したが、トラブルなく普通に扱える。
組み立てる際、カーボンスポークに接触しないよう注意するだけ。


(まとめ)
今回もただついていくしかできなかったが、脚を使いきる感じではなかった。
コースの難易度は高くなく、コーナーの立ち上がりさえ遅れなければ問題ないと感じた。
ディレイラーのシフトトラブルは見抜けなかった。
今回はトップに近い方でガチャガチャしてしまったので、輪行後のチェックは念入りにしないと。
コーナリングは丁寧に、人に迷惑をかけないよう心掛けるように。

今回は青春18きっぷの期間内ということで、修善寺舞洲と2日連続で参戦してみたが、ほぼ問題ない感じで。
帰路ののぞみは始発の本数が多くすごく便利だと。