目指せ! B級の星!!

何をどう間違えたか、実業団登録してしまった中年ロード乗りの顛末記です

11/23 もてぎ7時間エンデューロ秋 2018 

4時間ソロ 15位(+Top:+0:15.382 35周)

本来ならセオフェスの4時間ソロに参加予定だったが、いざエントリーしようとすると既に締め切られていた。
もてぎエンデューロも同じ日だったので、4時間ソロにエントリー。
前回は2年前の秋で2年ぶりに参加。

今回は北野さんの車に乗せてもらうことになり、市川を6時頃出発。
以前ショップで参加したときは朝3時集合で、現地で場所取りしてこいと言われていたのでそれに比べると凄くのんびりした感じ。
しかも三郷~谷和原あたりがやや混んでおりどうなるかと思っていたが、8:10頃もてぎ着。

北野さんの家までにパン2つ、もてぎに向かう車の中でおにぎり3つ食べる感じ。
用意していたバナナと甘酒を摂るの忘れてしまう。

ボトルは経口補水液を1本とメイタンを4つボトルに溶かして2つ用意する。
補給食はポケットがない長袖ワンピースなので用意せず。

準備してあっという間にスタート10分前となる。
今回は「上級者」「中級者」等クラス分けしており、上級者列の後ろに並ぶことに。
朝寒かったが、スタート前はやや暖かくなり9:14スタート。


(レース)
スタートはローリングで先頭が見える位置で。
最初の1時間はウォームアップだと思い集団内におとなしく付いていき、脚を無負荷で廻すような感覚で。
最初の1時間は1周辺り6:50前後の落ち着いたペースで。
脂質をエネルギーとして使うように意識し、糖質を使うようなダッシュやアタックは避けるようにしたい。
1時間過ぎてから残り1時間まではサイクリングだと思い、集団の流れに身を任そうかと思っていたが、上りで一気にパワーがかかる感じ。
まだ1時間半過ぎていないのに、このままだと2時間すら持たないのではないかと感じ何とか耐えるしかない。
1周6分後半から7分10秒位とペースはややゆったりしているが、6分台のペースだとやや苦しい感じ。
ガンガン上げていた上りも次第に落ち着くようになり、何とかやり過ごす感じになる。
上りも入口でCdを100位に脚を廻し何とかごまかして耐える感じで。

次第に北風が吹くようになり、HSに向かう裏のストレートで速度が伸びなくなる。
向かい風で失速するので先頭に出たときは速度を落とさないよう強く短く廻すよう意識する。
前方には濱野さんがおり流石に落ち着いている。

石丸さんは前目で積極的にペースを維持する感じ。
石橋さん(WCU)は終止落ち着いており、「
石原君(順大)はどこにいるの?」と聞かれてしまう。
石原君の姿が確認できず、後日のラップチャートからは既に前方彼方に過ぎ去っており確認したのは残り2周位になってから。

序盤勢いよく30k/h超えていた上りだが、段々脚が重くなるようになり、速度も20k/h付近になり4倍切るようになる。

何とか3時間前目に耐えて、残り1時間をどう粘るか。
周のラップを計算して1分インターバルを9回耐えるイメージで。

石橋さんが所々仕掛ける感じで、何とか付いていかなければと。
上りも前をしっかりと見て耐えないといつの間にか千切れてしまいそこで終わってしまう感じ。

31周目の上り切ってから下りにかけて石橋さんをはじめとして一気にペースを上げて集団から抜け出そうとし、やや差が開いてしまう。
これは死んでも付かないとまずいと思い、下りにとにかく踏んで速度を乗せて下り右コーナーに辛うじて追いつき、後ろを見るとやや差が広がるように感じた。
残った集団は6人位か、何とか廻して周回を重ねる。
残り少ない上りは我慢比べでなんとか耐えるのだが、残り2週の上りから1人が一気にペースを上げそのまま抜け出してしまい、それに付くだけの脚はもうない。
ラスト1周の上りで何とか付いていくことはできたが、最後のスプリントに参加できるだけの脚は残っておらず、集団の一番後ろでゴール。

その後休む間もなく、7時間ソロに参加している北野さんの補給にまわることに。
流石に北野さんの脚が良く廻っている。
補給を済ませピットに戻りゴキソのブースが出ていたので、OHのお礼を兼ねて担当者に挨拶し、出店で牛串とカレーを食べることに。

補給も無事受け取り最後まで走れるかと思っていたが、途中でレースを降りてしまった模様。
慌てて車に戻るが、程なくして北野さんも車に戻ってきた。
どうやら気温低下と西日が差してしまい視界が悪くなりレースを降りた模様。

 

この後、7時間ソロで入賞した生田目さんと合流し、常陸太田の三太の湯で冷えた身体を温め、夕食を取る。

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(photo by 北野さん)

21時頃出発し、湯遊ランドはなわに到着したのが22時頃。

宴会場に布団を敷いた相部屋だったが、布団で眠れるだけでも大きい。
次の日朝早く起きなくて済むのでゆっくりと休むことに。

 

今回の機材

(フレーム)カーボネックス
(クランク)スーパレコード52-36T
(ホイール)ゴキソ38mm
(リアスプロケット)9000 11-25T
(タイヤ)ピレリ P ZERO VERO(23C)
(チューブ)SOYOラテックス
(空気圧)F:7.6 R:7.8
ホイールのオーバーホールから戻り、もてぎに間に合わすことができた。

 

(まとめ)
・もてぎの4ソロで初めて先頭付近で最後まで走り切ることができた。
・ゴキソが間に合ったのは大きい。
・次は走りながら食べる事を覚えないと。