目指せ! B級の星!!

何をどう間違えたか、実業団登録してしまった中年ロード乗りの顛末記です

第66回 秩父宮杯

マスターズ 6位(+0:08.59)

(photo by 岡本さん)

 

3年ぶりの参加となる秩父宮杯。
前回参加が3年前の市民Cクラス。
今回と同じ右回りの2周だが最後の上りまでは耐えたものの、その後の短い上りで脚が止まり勝負に参加することができず。
それまで、3年連続で市民Cで参加したが、結局上りで脚が止まり勝負に参加できなかった。

実業団やるからにはエリートと言いたいとこだが、上記のとおり下のカテゴリーでも最後まで付いていけないのにエリートに参加したところで最初の上りで付いていけないのは明らか。
最低でも他のカテゴリーでしっかりと最後まで勝負に参加できるようになりたい。

今回は年齢的に該当するのでマスターズにエントリー。
今回は3周回となり、50分位走れるかと。

当日は1人で車で行くことに。
家を出る前ETCのマイレージを使い、家を3:50頃出発。
東金街道を経て、幕張インターまで下道で行き京葉道路に4:40頃に入る。
京葉道路から、外環、関越道で花園で降り、そこから皆野寄居有料道路で会場近くまで。
天気が怪しく雨も降るかと

皆野寄居有料道路を何も考えないで進むといつも降りるはずの道で降りられず、コース上りの出口で出ることに。
いつの間にかバイパスができていた。

バイパス出口を出てから車でキツイ上りと、タイトコーナーが続く下りを車で確認することに。
相変わらず上りがキツく、下りも下手すると落車してしまいそう。
ただ路面は濡れておらず注意すればよさそうな感じ。

駐車場に入ったのが6:30頃。
ライセンスを落としたり、ゼッケンをどこかに見失なったり、ゼッケンの貼る場所も全然把握していなかったりして、何やら先が思いやられる感じ。

バタバタしながらもゼッケン等準備してアップ開始が7:40頃。
3本ローラーでCd100位で脚を回すことを意識して13分位。
途中パワーメーターの出力が表示されなくなり電圧も低下していたので電池交換をすます。

その後、駐車場までの1分の上りを使ってインナーローからギアを1枚上げて3本負荷をかけてみる。
39-23Tで260w位まで上げたか。

空気圧をチェックしスタート会場へ。
30分くらい前にバイクを並べ、サインをしてスタートを待つが早めに移動することに。
スタートは先頭付近に並ぶことに。

今回のマスターズは実力者もそろっており正直胸を借りるつもりで。
チャレンジロードのA-Mクラスや乗鞍の年代別で話にならないのは分かっているので最後までしっかり付いていくこと。
ハルヒルで一緒に走った濱田さんが強いので、絶対に目線を切らさないように。

一般中級、一般初級がスタートしてから1分後にスタートすることに。
マスターズは高校生初級と同じスタート時間で。

スタートする際、号砲の花火が鳴りのどかな雰囲気が漂う中スタートへ。

 

(レース)
スタート後、クリートキャッチに手間取り位置をやや下げる。
先頭が見える位置にいるがどうも落ち着かず、最初の下りからの上り返しで位置を前にあげる。
その後は、最初の上りまではアップだと思い集団の中で過ごすことにした。
和銅大橋を右折してからの長い直線では先にスタートしたカテゴリーで脱落する人を避けながら進む。
最初の上りは落ち着いて脚を回し、やや斜度が緩むところで落ち着いてインナーに落とす。
最近インナーに落とすときにチェーン落ちするので、リアを2枚重くしてから落ち着いてインナーに落とすよう心掛ける。
一気に斜度がキツくなるが、リズムよく脚を回し、ダンシングするときはゆったりと脚を丁寧に回してやり過ごす感じで。
上りではスルスルと濱田さんが何事もなく上る感じ。
ここで目線を見切らないよう付いていく。
最初のきつい上りはNP290w位で。
その後の下りで一気に速度が上がるが、コーナがタイトで切り返しがかなり厳しい。
濱田さんの下りが意外と速く、少し離れそうになる。
下り切ってからの短い上りはアウターで付いていく。
1周目は何とか乗り切る感じで。

2周目は集団の中で大人しくする感じで。
平坦なので位置取りが目まぐるしい感じがするが、余計な事せず速度に身を任せて前に進む感じで。
しばらくすると、1分前にスタートした別カテゴリの集団に追いつき、混走となってしまう。
2回目の上りは混走となったので前走者を捌くのに少し手間取る。
バイパス出入口からはやや苦しくなり何とか耐える感じで。
2回目の上りはNP310w位で。
その後の下りは前走者もおり無理しない。
カテゴリが一緒になり大集団の状態で最終周へ。

ラスト1周になると、ペースがやや緩み集団がやや落ち着かなくなる。
和銅大橋からの直線区間はかなりペースが落ちる感じで大集団となり横に広がる感じで。
イタリア帰りの岡本さんが前目でしっかりと位置取りをしている。
最後の上りが厳しく、千切れたくないため脚を貯めている感じがした。
が、最後の上りは力の差が歴然としている。
リズムよく脚を回したいが、前走者をかわすのに精一杯。
横から濱田さんがスルスルとリズムよく上りマスターズ先頭に出る感じで。
なんとか見切らないよう付いていくが、登りきるところで2秒位差が付く感じで。
カテゴリでは2番手で通過したか。
最後の上りはNP314w位で。
最後の下りは濱田さんを見切らないようにしたかったが、付いていけなかった。
前走者も他カテゴリなので無理せず無難にこなすしかできない。
そのうち同じカテで2人抜かれ最後の短い上りで。
最後の上りは何とか耐え、残り500m位に。

何とか着狙いで残り300m位からスプリントするが、他カテ選手をなかなか避けきれず、最後にズブズブと結構刺された感じ。
最後は無理せず流す感じでゴールするしかなかった。

ゴール後は色々な方と談笑し。
イタリア帰りの岡本さんと。

(photo by 岡本さん)

 

梅野(秀)さん、濱田さんと。

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(photo by 秀哉さん)

今回は10番以内すら残れないかと思っていたが、辛うじて6着で入賞することに。
何とか崖っぷちで残った感じ。

表彰式が11時頃からで、落ち着いたころにはエリートのゴールを迎えることに。
あと1時間残りたかったが、その晩仕事があり会場を12時半頃あとにすることに。

通行規制が解除され、コース脇からバイパスを抜けて花園インター手前でお昼をとり、花園インター入ったのが14時頃。
その後、渋滞前の関越道を抜けて帰宅することに。


今回の機材

(フレーム)785 RS
(クランク)9000 53-39T
(ホイール)コスミックアルティメット(TU)
(リアスプロケット)9000 11-28T
(タイヤ)コルサ23c
(空気圧)F:7.6 R:8.0


(今回のまとめ)
2分~3分高強度耐性が試される秩父宮杯。
今回は最後まで何とか耐え抜き、先頭からやや差があったいえ勝負に絡むところまでたどり着くことができた。
ただ他の方より絶対的練習量が少ないので質、量とも考えて練習しないとレースでは戦えない。
あと、下りのタイトなコーナーの切り返しがリズムよくこなせない。
今回、濱田さんの下りが落ち着いていたのは雨でもあの下りをしっかりと練習していたからだと思う。
その面でのスキルは機会があればしっかりと勉強しなければと。

やや古典的ではあるが、しっかりと修善寺の上り下りをこなし、群馬CSCのヘアピンで流れるように走れないとこのコースは最後まで残れない。

あと、マスターズだが今シーズンの実業団でも表彰台に上がる方がおり、かなりレベルが高い。
僕よりも年上の方々が、エリートで真っ向勝負に挑む方もいるが、他カテでしっかりと勝負に絡めないと話にならない。
自分がエリートで走っていたら「邪魔だどけ!」「てめえのせいで落車したんだ」と言われるのは明白。

平均速度も太田小スタートでは、マスターズが一番速い気がした。
今後更にレベルが高そうな感じ。

来年はしっかりエリートで走るための練習を積まないといけないと感じた、今回の宮杯でした。