目指せ! B級の星!!

何をどう間違えたか、実業団登録してしまった中年ロード乗りの顛末記です

6/30西日本ロード 7/1広島クリテ

6/30 第52回 西日本ロード E1 44位(+6:14)
7/1 第1回 広島クリテ E1-2組 23位(+24s)

 

(6/29移動日)
実業団レースのデビュー戦が広島で今回が3回目。
E3→E2→E1と傍から見たら順調にステップアップしてるように見えるが、当の本人はアップアップの状態。

いつもなら電車で羽田に向かうのだが、所用がありウソつき坂から羽田直行のバスに乗ることに。

今回ホイールがマビック・アルティメットなので、フレームとホイールを別にして広島まで連れていくことにした。

飛行機はいつものANA13:15発で。
到着してすぐに空港内の自転車組立スペースでバイクセッティングし、サイクリスト更衣室で着替えて森林公園で試走することに。

いつもながら試走すると後悔の念しか湧きあがらない。

試走の際、痛感したが宮杯はマスターズにエントリーしてよかった。

宿はおのくんが手配してくれた「定宿」のホテルエリアワン。
食事がイマイチかと思ったが、何と!広島牛の食べ比べを堪能することに。

ステーキセットと併せて、良質なアミノ酸を摂取することに成功。

部屋に戻り、9時前にニシ君がやってきて、なかなかおじさんを寝かせてくれない。

 

(6/30 レース当日)
天気予報は雨予報だったが、朝起きたら何事もなく晴れている感じ。
「これはいける」と思ったが、陽が高くなるにつれ雨がおちてしまう。

朝、おにぎりとバナナを食べ6:30頃宿発。
今回空気入れを持参しなかったが、広島空港にて空気入れを常備しているのでそこで空気を入れる。
7時過ぎ頃からか、雨粒が大きくなり土砂降りとなり、意を決して受付に向かう。
時間ギリギリテントにこもり、マネージャーミーティングを行う。

その後はテンションが低いまま、上の小屋にて雨宿りしながらスタートを待つことに。

雷が落ちレース短縮かと思われたが、そんな期待は大きく外れ何事もなくスタートすることになった。

(レース)
スタートの並びは後方から。
土砂降りなので、無理せずしっかりと完走することを視野に。
スタート後の下り基調で一気にグループが分かれ、最初からグルペットとなる。
最初の下り基調のアップダウンは無理せず無難にこなし、最初の三段坂へ。
ここは300w位で、脚をしっかりと廻しながら乗り切る感じ。
今回は4周なので、1周無事に乗り切れば何とかなりそうな感じ。
1周目で先頭とは1:20位差がつくことに。

2周目も何とか無事に乗り切る感じで。
上りで強度が上がる感じだったが、おのくんが八幡さん(FORCE)と声をかけながらベースを作る感じで。
この集団の中は早瀬さんもおり、坦々と進む感じで。

3周目も同じような感じで進み、残り1周の鐘が鳴る。
その時点で先頭とは4:30位の差がつくことに。

残り1周の三段坂は同じような感じで行くかと思われたが、当然のごとく一気に強度が上がる。
ここで付いていくだけの脚はなく、上りでは差が広がることに。
その後の下りでは脚を廻してかっ飛ばすが、当然ながら追いつくことができずにゴールへ。

ゴール後は顔にこびりついた砂を落としに、宿に戻ることに。
チェックアウトが12時にしてもらったおかげで宿の風呂にありつくことができた。
ジャージも砂だらけなので、コインランドリーで洗濯し、おのくんが手配したレンタカー広島市内へ12:30頃出発。

お昼にありつきたいので下道で広島市内へ。
山あいの道をくぐり抜け、渋滞に捕まりながらも途中食事してから、15時頃広島市内へ。

広島市内は、山と海に囲まれ、川でできた平地部で市街地が構成される感じ。
教科書に出てくるような都市の成り立ちを感じてしまう。

広島市内の宿はドーミーインで。
ここは大浴場もあり、ゆっくりと過ごせる感じ。

夜は、お好み焼きを堪能しに。
鉄板のみっちゃんへ

その後はあまりに疲れたので早めに寝ることにした。

 

(ロードのまとめ)

・試走はげんなりするが、その位が力が抜けていいかも。
・空気圧はこれでいいかな。
・ホイールのおかげか、上りではリズムよく脚が回せた。
・ただ、最後で死に物狂いで付いていくパワーがない。
・雨宿り場所は確保しよう。
・雨後はちゃんと洗濯しよう。

 


(第1回 JBCF 広島クリテリウム
朝は5:30に起き、朝風呂を浴び6:30に朝食を。

7:20頃、自走でマネージャーミーティング会場である中小企業会館へ。

9km位で25分位で会場へ。
マネージャーミーティングの会場が凄く広く、広島車連の気合をまざまざと感じることに。
その後、現場の機材サポートで空気を入れてもらい、3周位試走する。
今回のコースは那須クリテと同じ構成でインターバルがキツいかと。
が、試走してみると2つ目のUターンが結構リズムに乗れそう。
90度カーブもほぼ直線と同じ感じでペダルが回せそう。
試走後は再び自走で宿に戻り、少しゆっくりと過ごす。
2日目の宿も11時チェックアウトとなり、すごく助かった。
11時ごろに自走で駐車場に向かい、おにぎりとバナナでお昼を食べる。
その頃にE3から吉岡くん(WCU)が戻ってきた。

1時過ぎにアップがてら、会場へと向かう。
気温が一気に上がり、ぐたっとなるかと思われたが日陰で休める所もあり、体力の消耗もなくスタート時間まで過ごすことができた。


自分は2組目だが、並びの勝手が分からず1組目コースインの後、並んでみると最前列に。
これでいいのかわるいのかわからずスタートすることとなる。

(レース)
最初の鬼門である、1発目のUターンは上手く流れに乗ることができた。
2周目、3周目と番手を落としてしまうが、流れに乗る感じで脚を使わずに済む感じ。
Uターン後の立ち上がりの加速もうまくリズムに乗る事ができ、集団に付いていくことができた。

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(photo by 小林さん)

今回は4周無事に乗り切れれば完走が見えてくる。

その後は8周目まで流れに乗れればと思っていたが、番手を落としてしまう。
そんな中、4人位逃げがあり、差がある程度広がりこのまま推移する感じ。

8周目の最初のUターンしてからか、一番後方にいたので前に上がっていき先頭にいき、何気なく走っていたら後ろがいない・・・

完全に泳がされた感満載だったがE1で泳がされる機会なんてないので、この際前の4人を追おうとブリッジしてみる。

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(photo by 小林さん)

先頭との差はかなりあるのだが、気持ち差が詰まるように感じた。
だが、地脚の無さからか2周と持たない。
結局残り3周位で追走グループに吸収される。

その後は付いていくだけで精一杯で残り1周の鐘が鳴ることに。
差が広がりそうになりながらも最後のUターンまで付いていけたが、最後の直線で一気にパワーが上がりそこで息絶えてしまいゴールへ。

ゴール後は思っていたより、色々な方からかなりよかったとの声が上がった。
その後挨拶もそこそこに荷物をまとめ、16:00頃発。
コース会場からすぐに高速に乗れたのが大きく、17時頃エリアワンで風呂を浴びることに。
レンタカーを返却し空港着が18時頃。
簡単に荷造りを済ませ、チェックインしたら、飛行機の便が40分遅れになると。
それだと家に帰れないので、一つ前の便で手配してもらうことに。

その後、空港内で尾道とラーメンを食べその後、広島名物の締めで。

帰りの飛行機は定刻より5分遅れだったが、21:45発のリムジンバスに間に合い、当日中に家路につくことができた。


(クリテのまとめ)
・現地の意気込みは「半端ないって」感じ。
・逃げができた時、躊躇してしまう。そこで一気に覚悟を決め付いていくだけのフィジカルを身に着けないと。
・勝負に絡めないのなら、いろんなことやってみよう。
・レース後段取り良ければ、19:30の飛行機に乗れそう。
・立ち上がりの加速はホイールのおかげかな。

 

今回の機材

(フレーム)785 RS
(クランク)DURA9000 53-39T
(ホイール)コスミックアルティメット
(リアスプロケット)5800 11-28T
(タイヤ)ヴィットリア コルサ(23C)
(空気圧)
 (ロード)F:6.4 R:6.6
 (クリテ)F:7.4 R:7.8

 

終わってみれば2日共完走できた。
来年も行ってみたいと思った広島でした。