目指せ! B級の星!!

何をどう間違えたか、実業団登録してしまった中年ロード乗りの顛末記です

第2回 JBCF鴨川TT&クリテ

(21日 TT)
E1 44位(03:29.464  +23s)

実業団としては近場のレース。しかも午後。
今回は近所のハヤト君に車を出してもらい、鴨川へ。
2時間かけて、受付終了間際に鴨川市役所へ。
11時からマネージャーミーティング、その後レース会場へ車で移動。

レース観戦してみるが、意外と落車が多い。
野球場のクランクで鉄柵に激突するのも間近に見てしまった。
落車当人はケロッとしていたが、ボーラのリムが・・・

今回ハヤト君から、ゴキソとディスクを使いたいという事で準備し貸し出す。

(photo by ななえさん)

すると、ハヤト君が1:19台のタイムと出して、E2で5位に。

(photo by ななえさん)

自分の出走まで少し時間があったので、ハヤト君の表彰台そっちのけで、自分のバイクにゴキソとディスクを準備する。

出走時間ギリギリにスタートラインに立ちレースへ。

(レース)
1周目は脚の周りがよい感じだったが、2周目で心肺が耐えられなくなり脚が廻らなくなる。
野球場の裏で35k/hを割ってしまう。
最後は何とか脚を廻してゴールへ。

タイムは何とか3:30を切ることができたが、相変わらず地脚がない。

E1のトップが3:05台、3:15秒以内で結構いる。
E2、E3との差が明らかに歴然としており、やはりレベルの差が歴然としている。
自分の持ちタイムから、とてもではないが歯が立たない感じが。

 

(22日 クリテリウム
E1 2組 DNF

今回も日帰りで、翌日5時にハヤト君に迎えに来てもらう。
車の中でパンとコーヒーを頬張りながら、7時前に現地着。
レースや練習等で一緒になる方に挨拶しながらのんびりと準備する。

ローラーでのアップもダラダラとする感じで。
E1 1組目のスタートしてから検車してバイクを並べ、やや暑さに堪えながらスタートを迎える。

 

(レース)
スタート後は先頭を見ながら後方で付いていこうとするが、前で一気に加速すると後ろでついていけず。
前走者が前との車間を開けてしまうと、一気に差が開き対処することもできず。
2周目の半ばでレースに参加できなくなった感が。
それでも、残った人で何とか廻して最後まで走ろうとするが、先頭との差がみるみる広がってしまい、11周目で赤旗が降られる。

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(photo by 中村ゴリさん)

最初から後方に位置したのでは話にならないのだが、コーナーの立ち上がりを一気に加速するパワーがない。

 

他のチームメンバーは、
ハヤト君がE2 1組目で6位入賞!!

(photo by ななえさん)

しかも、2日連続しての表彰台。


カバヤマさん、E2 2組目で3位に!!

(photo by ななえさん)

朝練の平坦では普通に45kh超えで巡航し、付いていくのがやっとなのだがその実力が結果となる。

僕と同じ組のおのくんも8位となる。

 

本当なら最後まで残りチーム員のサポートをしなければならないのだが、この2日間で全然乗っていないので自走で帰ることに。

コーラ1本とバナナ1本を口にし、荷物をハヤト君に預けて13:10頃会場発。
鴨川市役所を経て、シーワールド裏の県道181号線から海沿いの道で小湊まで。
追い風気味なのか速度が乗る感じ。
小湊からは82号線で松野まで。
小湊からの上りは2.2kmで7分位か。
序盤は斜度がゆるいのだが、後半10%を超える箇所が出てくる。

上り切った後は平坦基調で松野まで。
追い風なので速度が普通に40khを超える。
松野からは国道297号で大多喜まで。
大多喜から睦沢、八積を抜け、ほぼ一本道で帰宅する。
大多喜からはやや向かい風なのか、インナーで廻しながら15:50頃に帰ってきた。
会場からは距離にして70km位か。


今回の機材

(フレーム)785 RS
(クランク)9000 53-39T
(ホイール)コスミック アルティメット(TTはF:GOKISO R:BORA TT)
(リアスプロケット)9000 11-25T
(タイヤ)CORSA(23C)
(チューブ)前:SOYOラテ、後:ミシュランラテ
(空気圧)F:7.2 R:7.6(クリテ)

 

(全体的なまとめ)
・TTは一気に加速しないと。低い速度のまま維持してしまった。
・クリテは後方スタートはかなり苦戦する。最初から強度を上げて一気に加速し、それについいけない方を裁くことができなかった。
・TTのリザルトを見ただけだと、E1と他のカテゴリとの力の差が歴然としている。

 

本格的なレース形式でのE1初参戦だったが、あまりの実力の無さに愕然としてしまった。
ただ、これからレース経験を積みながら自分がどれだけ鍛えられるのか。
周りの方々の姿勢を見習いながら1戦1戦勉強だと思い、取り組むしかない。

次の群馬では多くは望めないが、次につながるようなレースをしないと。