目指せ! B級の星!!

何をどう間違えたか、実業団登録してしまった中年ロード乗りの顛末記です

4/15 JBCF 伊吹山ヒルクライム

E1 37:38(+7:02遅れ)

今回2回目だが、実業団としては初めて。
前回は車で行ったのだが、とても辛かったので次からは輪行で行くことに。

今回はじゃらんを見ながら新幹線と宿のパックで手配することに。

こだまにして少しでも旅費を浮かそうとしたのだが、帰りの普通車は空いてなくグリーン車で手配することに。
のぞみで手配すればいいのだが、それでもこだまのグリーンの方が安い。
やや時間がかかるのだが、車で行くよりも速い。
なんといっても寝ていられるのが大きい。

E1での初レースとなるのだが、とても勝負には絡むことはできない。
さて、どうなることか。

 

(レース前日)
大網を8:22発。千葉駅で寂しい懐をすこし暖かくしておき、改札内エキナカでレース前に食べるおはぎを買う。
千葉9:08発で東京9:47着。
今回はこだま647号(10:26発)なので時間に余裕があるのだが、駅弁等買い込み新幹線ホームへ。
新幹線での輪行は初めてで、勝手が分からない。
まずデッキに自転車を置いておき、自分の席に荷物を置いておく。
旅行会社が手配した切符でこちらから座席指定ができないので、一番邪魔にならなさそうな場所を見つけ、デッキに自転車を置いておくことに。

結構時間が掛かるかと思っていたが、浜松で駅弁を食べる事に。

名古屋着が13:15着で、5分位で東海道線のホームにたどり着く。
13:30発の快速で大垣14:01着。

宿は大垣駅前のアパホテルで。
荷物を預け、受付会場にどう行こうかと迷い始める。
天気は雨予報だったが、まだ雨の気配がない感じ。
イチかバチかで自転車を組み立て、自走で関ケ原の受付会場へ。

宿を14時半過ぎに出発し、国道21号線を走るのだが、路肩が意外と荒れている。
交差点で穴だらけの箇所のあったので、注意しながら進む。
垂井の辺りからやや勾配が上がる感じだが、追い風のせいか結構進む感じ。
関ケ原バイパスの分岐点をを過ぎてからはやや路面も安定するが、徐々に勾配が上がる感じ。
関ケ原駅前まで着くころには雨もバラバラと降りだす。
現地着15:20頃か。受付を済ませ、タグとプレートを準備してマネージャーミーティングの会場へ。
大粒の雨が落ちてきたので、雨が掛からないとこにバイクを停める事に。

 

マネージャーミーティングでは、山頂付近天候悪化のため、短縮コースでの実施で。
天気も悪化することも視野に、開催可否についても通知するとの連絡が。
天気ばかりは致し方無いと思いつつ、ミーティングが終わり外を出ると何故か雨が止んている。
何とか雨に降られずに宿までたどり着くことができた。

宿で風呂に入り、夕食も取ることができそのまま缶詰になることができた。

 

(レース当日)
朝起きると雨が残っているが、何とか落ち着いている。
インフォメーションを確認すると、レース開催するとの連絡が。

実業団のレースが午後なので、11時のチェックアウトまで宿にいることに。
8時頃に朝食を、10時ごろに前日買ったおはぎを食べる事に。
宿を11時ごろに出発するのだが、懸念されていた雨は上がっている。
が、西からの向かい風が強く速度が出ない。
インナーで脚を廻しながらアップする感じで、正午頃に関ケ原駅前に。
そこからメナードアイランドまでやや時間がかかったが、12:10頃着。
ここまでくると風が強く冷たい感じがして、ウェアが脱げない。
ニーウォーマー、ウィンドブレーカを身に着け、意を決して荷物を預ける。
その後、検車場所まで移動し、厳しい検車を問題なくパス。
自転車を並べてから、シャークの島崎さん達がうまい具合に風裏の場所を見つけ、そこで少し温まることにする。
しばらくして、スタート地点まで移動。
新たにJBCF理事長に就任した、片山右京さんの挨拶をしてから、レーススタートへ。

(目標)
今回は体重の4.5倍の出力換算で目標タイムを35分台に。

パワーは250Wを下回らず、常に意識して出すことを心掛ける。

 

(レース)
・スタート~6kmポスト
スタートしていきなり360wを超える感じ上り続ける感じ。
我慢できずに1分位で先頭集団についていけなくなる。
そこからは坦々と1人上る事となった。
左足のニーズがづり落ちてしまい気になるが、そのまま走るしかない。
しばらくすると前方で4人ひと塊で上っていく。
目線を切らさずに何とか差を詰めたいと思いながら、粘り抜く感じで。

・6kmポスト~9kmポスト。
斜度が上がる所で負荷が掛かるところは250wを下回らないように。
が、斜度が緩くなるところでは速度をしっかりと出すようにするが、出力を掛けてそれ以上のスピードが出せない。
西風が強く、向かい風になる個所では思うように速度が出ない。
こうなると単独で走るのはかなり辛い。
また、コース自体が久しぶりなのでコースの癖もつかめない。

・9kmポスト~ゴール。
前方に走る方との差が一向に縮まらないが、何とか目線を切らさず粘るしかない。
ゴール前500m付近からE2の先頭に抜かれてしまい、そのままゴールへ。

設定よりも2分位悪いタイムに。

 

今回は下山もスムーズに進み、15時頃関ケ原町役場発。
同じ大垣駅から列車に乗る海保さん(AQULS内房レーシング)と途中まで一緒に走り、宿に預けていた荷物を引き取った後、近くの銭湯で軽く汗を流す。

昔ながらの感じが心地よい。

16:40頃に大垣駅に戻り輪行の準備をして、17:10発の新快速で名古屋で。

名古屋駅に降りてすぐにきしめんを食べることに。

その後18:29発こだま676号のグリーン車にてくつろぐことに。

品川で21:25発の君津行きの快速で蘇我乗換で大網着が22:41着。
品川からの帰りも前回のチャレンジロードと同じ列車となった。


今回の機材

(フレーム)785 RS
(クランク)9000 50-34T(チェーンリングは共に6800で)
(ホイール)キシリウムカーボン(TU)
(リアスプロケット)8000 14-28T
(タイヤ)コンペティション 22c
(空気圧)F:7.6 R:8.0

 

今回のまとめ
E1のレースは別次元だと覚悟していたが、ヒルクライムは全くもって次元が違う。
序盤の高強度でどれだけ突っ込めるかでタイムが全然違う感じがした。
序盤高強度で突っ込み、その後千切れるとしてもFTP近辺でどれだけ粘れるだけの地脚がないと。
昨年の赤城山は心拍数が190を超えて先頭集団から離れたが、今回は心拍数が上がり切る前に先頭集団から遅れてしまった。
もう少し粘るべきかと。

ただデータを見てみると、区間ごとでは4倍以上を維持することができた。
所々で出力の落ち込みがあったが、250w以上を維持することを意識したのがよかった。
また向かい風もあり、その分計算値よりも余計にパワーを使った感じがしたので、何とか耐えた感がした。

やはり、事前のトレーニングで満足なsub-LT(SST)等の練習で40分詰めていないのが大きい。

あと、伊吹山は天候のリスクはあるのだが、輪行がしやすいレースだとつくづく感じた。
大垣からの自走も時間をかけて脚を回せば結構いけるのでは。

今回初めてE1のレースに参加したのだが、正直太刀打ちできるような場所ではないと感じてしまう。
ただ、今までレースや練習でも一緒の方もおり、意外と親近感を覚えている感じもしてしまう。
この様な方々と揉まれながら自分も成長できればと。


という訳で、色々綴ってみたのだが、レースの内容はほとんどない・・・