目指せ! B級の星!!

何をどう間違えたか、実業団登録してしまった中年ロード乗りの顛末記です

加須こいのぼり杯 TT

登録40~49歳の部
タイム 19:42:81(5位)

TT自体は能力があるわけではないが、TTバイク持っているのなら参加しないと。
前回TTバイク乗ったのは、3月の彩湖以来。
全然乗っていないので、慌てて店に行って電動アルテの充電に行くらい。
練習でもほとんどロードなのだが、最近は下ハンでなくブラケットを握って巡航するようにしている。
そうすると、殿筋周りを意識してクランクを回せるようになる感じで。

今回は、
・マスターズチャンピオンの佐藤さんにチャンピオンジャージを無事届ける事。
・佐野のお兄ちゃんにフロントホイールを無事届ける事。
・チームTTに参加する阿部さんがディスク使いたいという事でちゃんと届ける事。
という事でレースは2の次。

前日はかのうさんに行ってきて、SSTレベルの負荷で5本位。
あまり根を詰めない程度に。

5時に自宅発、長沼を6時通過、7時40分位に現地着。
到着してさやかさんとこのテント近くに車を停め佐野さんのお兄ちゃんにホイールを届ける。

8時に受付を済ませ、準備して河川敷周りの道路でグルグルとアップしようとしたが、落ち着いてアップできない。
慌てて固定ローラーを取り出し10分負荷をかけてアップする。
腿にしっかりと負荷がかかるようにアップするが、1分インターバルをかけるのが精一杯。
なんかダメな気がしたままスタート10分前。

レースというより、20分耐えるLTトレーニングだと思い挑む。
できれば20分切りたいと思いながらスタートに。

(レース)
スタートして40秒で44k/hまで速度を乗せる。

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(photo by さやかさん)

一気に速度を乗せたせいか、心拍数が1分半で180位に達し、心肺が凄く苦しくなる。
これは駄目だなと思っていたが、脚はしっかりと廻っている。
腿にかかる負荷を確かめながら、心肺が落ち着いて慣れるまで耐えると徐々にその負荷になじむ感じに。
心拍数は185前後で保ち、速度は43k/h前後で。
昨年は向かい風だったが、今回は風がない感じ。
Cdは83位に保ち、前日のかのうさんのイメージが抜けないのか、殿筋を中心にしっかりと負荷をかけクランクを回すように意識して。

(photo by SAUCEのshinchiさん)

サイコンの距離表示をしていないので、経過時間で距離を測るしかない感じ。
折り返し手前で、すぐ後ろの走者に抜かれる。
折り返し地点で9分台で、20分切りが見えてくる。

折り返し後は抜かれた走者を抜き返し、しばらくは耐えるがすぐさま苦しくなり速度が落ちそうになる。
データで確認すると折り返し後2分位で心拍が190を超えてしまい、とてもではないが維持できない。
再度、同じ走者に抜き返され、ある程度間隔を開けたところで、前走者を見切らないように耐える感じ。

(photo by SAUCEのshinchiさん)

そうすると、心拍数も186位まで落ち着き、何とか44k/hで維持。
あと3分位かなと思うところから、しっかりと脚を回し切る事を意識し、最後は45k/hに速度を乗せてゴールへ。

同じカテでは、マスターズチャンピオンの佐藤さんがダントツのタイムで優勝。

チャンピオンジャージを届けた甲斐があった。

その後はさやかさんとこのテントでもぐもぐタイムを堪能し。
マスターズチャンピオンと記念撮影をして。

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(photo by 秀哉さん)

阿部さんのTTバイク(借り物です)にディスクホイールを取り付ける。
が、阿部さんのアウターリンクが50Tのまま。
前回の鴨川TTもリア202で来てたし、大丈夫なのか・・・

という事でチームTTを観戦。

最初に帰ってきたのが、イナーメ。
龍太郎さんと佐野のお兄ちゃんが一緒に帰ってきた。
(ホイール無事に届けた甲斐があった)

佐藤さん率いるフリーダムは3人揃って無事ゴールへ。
阿部さんはかなり余裕だったようで。

リザルトの公表で色々とあったが、イナーメが優勝。

フリーダムは4位入賞と。

 

今回の機材

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(フレーム)WarpTT
(クランク)ローター 54-42T
(Fホイール)GOKISO 38mm
(Rホイール)BORA ULTRA TT
(リアスプロケット)レコード 11-25T
(Fタイヤ)エクステンザR1X(23C)
(Rタイヤ)コンペティション(22C)
(空気圧)F:8.0 R:8.5

 

(まとめ)
・片道が長い。目印となる橋で距離を測るようにしないと。
・45k/hが維持できない。この速度域で維持できるようにしたいな・・・
・ロードの巡航は殿筋を意識して。

 

今回は20分切りを目標としていたが、正直切れる自信がなかった。
ただ、高強度の練習等取り入れて少しは地脚がついたのか。
今回のタイムは少しは自信になると思う。

 

後日、自分のフォーム等写真を見ていると、なんとなく格好いい・・・
綺麗なフォームを維持するためにも、TTで速くなれるよう頑張ろう。

JBCF東日本ロード2days 群馬

(Day-1)E1 DNF
2周目の心臓破りで力尽きた。
残り3周で赤旗

(Day-2)E1 DNF
1周目の心臓破りで付いていけず
残り2周で赤旗


明らかに絶対的出力が出せない。
1日目の心臓破りで何とか耐えたのだが、NPが400w位。
体重比で7倍以上出さないとついていけない。

店の朝練でも2段坂で付いていけないのだが、その時の出力と同じ位。

(photo by おかもっつーさん)

1日目で千切れた後、後ろからの追走グループには付いていき、その時の心臓破りは6倍近く出すことができた。

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(photo by さやかさん)

6倍強度については昨年に比べると出せるようになったのだが、E1だとそれ以上のレベルが要求される。

今までダメだったところが、レースで明らかに露呈した。
伊吹山でも感じたのだが、序盤の高強度でどれだけ耐えられるかで全てが決まる感じ。

あと、色々な方を観ているとE1で走れるようになるのに、ある程度時間をかけている。
今はダメでも、計画的に取り組まないと。
ただ、その時間にどれだけ耐えられるか。

付け焼き刃で通用するほど甘くない。
3年先の稽古という言葉があるようにどれだけ先を見据えて取り組めるのか、物事の本質が問われてしまった群馬だった。

第2回 JBCF鴨川TT&クリテ

(21日 TT)
E1 44位(03:29.464  +23s)

実業団としては近場のレース。しかも午後。
今回は近所のハヤト君に車を出してもらい、鴨川へ。
2時間かけて、受付終了間際に鴨川市役所へ。
11時からマネージャーミーティング、その後レース会場へ車で移動。

レース観戦してみるが、意外と落車が多い。
野球場のクランクで鉄柵に激突するのも間近に見てしまった。
落車当人はケロッとしていたが、ボーラのリムが・・・

今回ハヤト君から、ゴキソとディスクを使いたいという事で準備し貸し出す。

(photo by ななえさん)

すると、ハヤト君が1:19台のタイムと出して、E2で5位に。

(photo by ななえさん)

自分の出走まで少し時間があったので、ハヤト君の表彰台そっちのけで、自分のバイクにゴキソとディスクを準備する。

出走時間ギリギリにスタートラインに立ちレースへ。

(レース)
1周目は脚の周りがよい感じだったが、2周目で心肺が耐えられなくなり脚が廻らなくなる。
野球場の裏で35k/hを割ってしまう。
最後は何とか脚を廻してゴールへ。

タイムは何とか3:30を切ることができたが、相変わらず地脚がない。

E1のトップが3:05台、3:15秒以内で結構いる。
E2、E3との差が明らかに歴然としており、やはりレベルの差が歴然としている。
自分の持ちタイムから、とてもではないが歯が立たない感じが。

 

(22日 クリテリウム
E1 2組 DNF

今回も日帰りで、翌日5時にハヤト君に迎えに来てもらう。
車の中でパンとコーヒーを頬張りながら、7時前に現地着。
レースや練習等で一緒になる方に挨拶しながらのんびりと準備する。

ローラーでのアップもダラダラとする感じで。
E1 1組目のスタートしてから検車してバイクを並べ、やや暑さに堪えながらスタートを迎える。

 

(レース)
スタート後は先頭を見ながら後方で付いていこうとするが、前で一気に加速すると後ろでついていけず。
前走者が前との車間を開けてしまうと、一気に差が開き対処することもできず。
2周目の半ばでレースに参加できなくなった感が。
それでも、残った人で何とか廻して最後まで走ろうとするが、先頭との差がみるみる広がってしまい、11周目で赤旗が降られる。

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(photo by 中村ゴリさん)

最初から後方に位置したのでは話にならないのだが、コーナーの立ち上がりを一気に加速するパワーがない。

 

他のチームメンバーは、
ハヤト君がE2 1組目で6位入賞!!

(photo by ななえさん)

しかも、2日連続しての表彰台。


カバヤマさん、E2 2組目で3位に!!

(photo by ななえさん)

朝練の平坦では普通に45kh超えで巡航し、付いていくのがやっとなのだがその実力が結果となる。

僕と同じ組のおのくんも8位となる。

 

本当なら最後まで残りチーム員のサポートをしなければならないのだが、この2日間で全然乗っていないので自走で帰ることに。

コーラ1本とバナナ1本を口にし、荷物をハヤト君に預けて13:10頃会場発。
鴨川市役所を経て、シーワールド裏の県道181号線から海沿いの道で小湊まで。
追い風気味なのか速度が乗る感じ。
小湊からは82号線で松野まで。
小湊からの上りは2.2kmで7分位か。
序盤は斜度がゆるいのだが、後半10%を超える箇所が出てくる。

上り切った後は平坦基調で松野まで。
追い風なので速度が普通に40khを超える。
松野からは国道297号で大多喜まで。
大多喜から睦沢、八積を抜け、ほぼ一本道で帰宅する。
大多喜からはやや向かい風なのか、インナーで廻しながら15:50頃に帰ってきた。
会場からは距離にして70km位か。


今回の機材

(フレーム)785 RS
(クランク)9000 53-39T
(ホイール)コスミック アルティメット(TTはF:GOKISO R:BORA TT)
(リアスプロケット)9000 11-25T
(タイヤ)CORSA(23C)
(チューブ)前:SOYOラテ、後:ミシュランラテ
(空気圧)F:7.2 R:7.6(クリテ)

 

(全体的なまとめ)
・TTは一気に加速しないと。低い速度のまま維持してしまった。
・クリテは後方スタートはかなり苦戦する。最初から強度を上げて一気に加速し、それについいけない方を裁くことができなかった。
・TTのリザルトを見ただけだと、E1と他のカテゴリとの力の差が歴然としている。

 

本格的なレース形式でのE1初参戦だったが、あまりの実力の無さに愕然としてしまった。
ただ、これからレース経験を積みながら自分がどれだけ鍛えられるのか。
周りの方々の姿勢を見習いながら1戦1戦勉強だと思い、取り組むしかない。

次の群馬では多くは望めないが、次につながるようなレースをしないと。

4/15 JBCF 伊吹山ヒルクライム

E1 37:38(+7:02遅れ)

今回2回目だが、実業団としては初めて。
前回は車で行ったのだが、とても辛かったので次からは輪行で行くことに。

今回はじゃらんを見ながら新幹線と宿のパックで手配することに。

こだまにして少しでも旅費を浮かそうとしたのだが、帰りの普通車は空いてなくグリーン車で手配することに。
のぞみで手配すればいいのだが、それでもこだまのグリーンの方が安い。
やや時間がかかるのだが、車で行くよりも速い。
なんといっても寝ていられるのが大きい。

E1での初レースとなるのだが、とても勝負には絡むことはできない。
さて、どうなることか。

 

(レース前日)
大網を8:22発。千葉駅で寂しい懐をすこし暖かくしておき、改札内エキナカでレース前に食べるおはぎを買う。
千葉9:08発で東京9:47着。
今回はこだま647号(10:26発)なので時間に余裕があるのだが、駅弁等買い込み新幹線ホームへ。
新幹線での輪行は初めてで、勝手が分からない。
まずデッキに自転車を置いておき、自分の席に荷物を置いておく。
旅行会社が手配した切符でこちらから座席指定ができないので、一番邪魔にならなさそうな場所を見つけ、デッキに自転車を置いておくことに。

結構時間が掛かるかと思っていたが、浜松で駅弁を食べる事に。

名古屋着が13:15着で、5分位で東海道線のホームにたどり着く。
13:30発の快速で大垣14:01着。

宿は大垣駅前のアパホテルで。
荷物を預け、受付会場にどう行こうかと迷い始める。
天気は雨予報だったが、まだ雨の気配がない感じ。
イチかバチかで自転車を組み立て、自走で関ケ原の受付会場へ。

宿を14時半過ぎに出発し、国道21号線を走るのだが、路肩が意外と荒れている。
交差点で穴だらけの箇所のあったので、注意しながら進む。
垂井の辺りからやや勾配が上がる感じだが、追い風のせいか結構進む感じ。
関ケ原バイパスの分岐点をを過ぎてからはやや路面も安定するが、徐々に勾配が上がる感じ。
関ケ原駅前まで着くころには雨もバラバラと降りだす。
現地着15:20頃か。受付を済ませ、タグとプレートを準備してマネージャーミーティングの会場へ。
大粒の雨が落ちてきたので、雨が掛からないとこにバイクを停める事に。

 

マネージャーミーティングでは、山頂付近天候悪化のため、短縮コースでの実施で。
天気も悪化することも視野に、開催可否についても通知するとの連絡が。
天気ばかりは致し方無いと思いつつ、ミーティングが終わり外を出ると何故か雨が止んている。
何とか雨に降られずに宿までたどり着くことができた。

宿で風呂に入り、夕食も取ることができそのまま缶詰になることができた。

 

(レース当日)
朝起きると雨が残っているが、何とか落ち着いている。
インフォメーションを確認すると、レース開催するとの連絡が。

実業団のレースが午後なので、11時のチェックアウトまで宿にいることに。
8時頃に朝食を、10時ごろに前日買ったおはぎを食べる事に。
宿を11時ごろに出発するのだが、懸念されていた雨は上がっている。
が、西からの向かい風が強く速度が出ない。
インナーで脚を廻しながらアップする感じで、正午頃に関ケ原駅前に。
そこからメナードアイランドまでやや時間がかかったが、12:10頃着。
ここまでくると風が強く冷たい感じがして、ウェアが脱げない。
ニーウォーマー、ウィンドブレーカを身に着け、意を決して荷物を預ける。
その後、検車場所まで移動し、厳しい検車を問題なくパス。
自転車を並べてから、シャークの島崎さん達がうまい具合に風裏の場所を見つけ、そこで少し温まることにする。
しばらくして、スタート地点まで移動。
新たにJBCF理事長に就任した、片山右京さんの挨拶をしてから、レーススタートへ。

(目標)
今回は体重の4.5倍の出力換算で目標タイムを35分台に。

パワーは250Wを下回らず、常に意識して出すことを心掛ける。

 

(レース)
・スタート~6kmポスト
スタートしていきなり360wを超える感じ上り続ける感じ。
我慢できずに1分位で先頭集団についていけなくなる。
そこからは坦々と1人上る事となった。
左足のニーズがづり落ちてしまい気になるが、そのまま走るしかない。
しばらくすると前方で4人ひと塊で上っていく。
目線を切らさずに何とか差を詰めたいと思いながら、粘り抜く感じで。

・6kmポスト~9kmポスト。
斜度が上がる所で負荷が掛かるところは250wを下回らないように。
が、斜度が緩くなるところでは速度をしっかりと出すようにするが、出力を掛けてそれ以上のスピードが出せない。
西風が強く、向かい風になる個所では思うように速度が出ない。
こうなると単独で走るのはかなり辛い。
また、コース自体が久しぶりなのでコースの癖もつかめない。

・9kmポスト~ゴール。
前方に走る方との差が一向に縮まらないが、何とか目線を切らさず粘るしかない。
ゴール前500m付近からE2の先頭に抜かれてしまい、そのままゴールへ。

設定よりも2分位悪いタイムに。

 

今回は下山もスムーズに進み、15時頃関ケ原町役場発。
同じ大垣駅から列車に乗る海保さん(AQULS内房レーシング)と途中まで一緒に走り、宿に預けていた荷物を引き取った後、近くの銭湯で軽く汗を流す。

昔ながらの感じが心地よい。

16:40頃に大垣駅に戻り輪行の準備をして、17:10発の新快速で名古屋で。

名古屋駅に降りてすぐにきしめんを食べることに。

その後18:29発こだま676号のグリーン車にてくつろぐことに。

品川で21:25発の君津行きの快速で蘇我乗換で大網着が22:41着。
品川からの帰りも前回のチャレンジロードと同じ列車となった。


今回の機材

(フレーム)785 RS
(クランク)9000 50-34T(チェーンリングは共に6800で)
(ホイール)キシリウムカーボン(TU)
(リアスプロケット)8000 14-28T
(タイヤ)コンペティション 22c
(空気圧)F:7.6 R:8.0

 

今回のまとめ
E1のレースは別次元だと覚悟していたが、ヒルクライムは全くもって次元が違う。
序盤の高強度でどれだけ突っ込めるかでタイムが全然違う感じがした。
序盤高強度で突っ込み、その後千切れるとしてもFTP近辺でどれだけ粘れるだけの地脚がないと。
昨年の赤城山は心拍数が190を超えて先頭集団から離れたが、今回は心拍数が上がり切る前に先頭集団から遅れてしまった。
もう少し粘るべきかと。

ただデータを見てみると、区間ごとでは4倍以上を維持することができた。
所々で出力の落ち込みがあったが、250w以上を維持することを意識したのがよかった。
また向かい風もあり、その分計算値よりも余計にパワーを使った感じがしたので、何とか耐えた感がした。

やはり、事前のトレーニングで満足なsub-LT(SST)等の練習で40分詰めていないのが大きい。

あと、伊吹山は天候のリスクはあるのだが、輪行がしやすいレースだとつくづく感じた。
大垣からの自走も時間をかけて脚を回せば結構いけるのでは。

今回初めてE1のレースに参加したのだが、正直太刀打ちできるような場所ではないと感じてしまう。
ただ、今までレースや練習でも一緒の方もおり、意外と親近感を覚えている感じもしてしまう。
この様な方々と揉まれながら自分も成長できればと。


という訳で、色々綴ってみたのだが、レースの内容はほとんどない・・・

第43回 チャレンジサイクルロードレース(修善寺)

A-Mクラス 12位(+5:13)

早春の修善寺でのレースが続くのだが、この春はこれで最終戦
予報だと雨予報だったが、朝起きたら雨は上がり晴れが広がる。
雨なら車だと考えてたが、晴れたので輪行で行くことに。

「休日おでかけパス」をベースに修善寺まで追加料金で。
往路は踊り子号で修善寺まで乗ることにした。

大網を8:35発、千葉9:20発で東京10:02着。
踊り子109号は10:30発なので時間があるはずだが、駅弁を買いホームで並んでいると丁度いい時間に。
12号車自由席の一番後ろの席を確保する。

東京を出発する際、自由席はガラガラ。
ホントに大丈夫なのかと思っていたが横浜である程度乗車し、それらしい光景となる。
川崎を過ぎてから駅弁を食べる事に。

修善寺着は12:39で、準備等して13時頃出発。

CSCまではアップがてら自走するのだが、追い風でバイクが進む感じが。
競輪学校前の上りで300w位のインターバルを繰り返す感じでベロドドームの受付会場へ。
追い風にも乗る感じだったが、大体25分位で行きつく。

とにかく風が強く、置いたバイクが飛ばされないか不安だった。
やや勝手知ったるCSCの施設なので、屋内でゼッケン等貼り付けて準備をする。

検車は1発でパスしスタート会場へ。
乾いた西風が強くとにかく寒かった。

(目標)
前回は雨でうまく下れなかったとこもあったが、1周目で千切れ、3周でDNF。
勝負できる脚はないが、せめてしっかりと完走したいところ。


(レース)
1周目から360wを超える強度で上っていく。
先頭付近ではかのうさん(VC FUKUOKA)が坦々とペースを作っていく感じ。しっかりと目線を切らさず付いていきたいとこだが、徐々についていけなくなる。
秀峰亭先の上りで集団から離れてしまう。
2周目に入るHSだが、いつもなら下りで速度が乗るところだが、向かい風で失速してしまう。
1周目から先頭集団は10人位いただろうか。
差がかなり離れてしまい、1周持たずに千切れてしまう。

2周目から1人で走る事になり、上りの強度も落ちてしまう。
それよりもHSの下りの向かい風が強く大きく失速してしまい、30k/hまで落ちてしまう。
バイクコントロールもおぼつかず、後ろから1人抜かれてしまう。

2周目、3周目のラップが10:30となり、脚切りの不安がよぎる。
その後、2人に追いつかれてしまい、3人で一緒に走ることに。
HSの下りでは速度が維持できないので付いていき、上りは4.5倍位でペースを作る感じで。

4周目の最後の上りでA-Yカテの3位付近の集団に追いつかれる。
一緒に走っていたA-Mカテゴリの1人が集団最後尾に付き、A-Yカテの人に声をかけて付いていく。
A-Yカテの邪魔にならないよう、1番後ろで付いていくことにした。

上りのペースも5倍位だろうか。
何とか付いていけるペースで、秀峰亭残り2周の看板が。
あと1周耐えられれば何とか完走も見えるので、とにかく最後まで喰らいつくことを目標にし、耐えることに。

5周目、6周目は9:30前後のラップで、最終周の秀峰亭のゴールへと上り2本残すのみ。
1本目は何とか耐えることができたが、最後の上りは一気にペースが上がり付いていくことができずそのままゴールへ。

最初から勝負に絡めなかったが、何とか完走することができた。

 

今回優勝した、「きょうのかのうさん

かのうさんは序盤2周が8分台のラップだったと。
JPTの修善寺よりキツイ感じがしたと。

 

その後はかのうさんと一緒に伊豆長岡方面へ、海の幸を食べることにし。

伊豆長岡で別れ、帰路へ。
伊豆長岡からは18:51発で。三島乗換で。
乗換で待たされることなく帰ることができた。
熱海からグリーン車に乗り、品川乗換で蘇我まで。
同じホームで乗換できる外房線快速で大網着が22:41着


今回の機材

(フレーム)785 RS
(クランク)9000 52-36T
(ホイール)キシリウムカーボン(TU)
(リアスプロケット)9000 11-28T
(タイヤ)コンペティション 22c
(空気圧)F:7.4 R:7.8

 

(今回のまとめ)
都ロードのクラスBとは違い、最初から上りの強度が高かったような感じが。
6倍1分半のインターバルを耐えられないとかなり苦しい。
やはり、LTレベルを土台とした高強度インターバルを積み重ねないとレースに参加できない感じがした。
あと、修善寺は頑張れば輪行で行ける範囲だということが分かった。
来年の春は青春18きっぷをうまく使っていきたいとこ。

「白井滋杯」社会人対抗ロードレース

クラスB 11位(トップから+2:31)


千葉まで車で行き、輪行の準備をして切符を買おうとすると・・・
いつも使っている指定席券売機がやっていない。
青春18きっぷも考えていたが、今回は断念。
財布の中身を見ながら「休日おでかけパス」を現金で。

いつもの、千葉4:45発の快速(始発)
今回は千葉から三島までグリーン車で行くことにした。

東京駅では5時半から駅弁屋さんが開店する。

東京からは5:46発沼津行で三島まで。
新橋を過ぎたあたりから、駅弁を食べる事に。

三島乗換で修善寺まで。


修善寺駅からアップを兼ねて自走で日本CSCまで。
後半斜度が上がるので、徐々に負荷を上げていき、300wを30秒位で3回上げてみる。

修善寺着は9:30頃。
前回よりも少し余裕をもって準備できた感じ。

(レース)
1号橋からの最初の坂で伊織くんが一気に飛び出していく。
「若いっていいなぁ」、と思いながら集団の中で負荷を掛けながら登っていく。
すると、その横から鶴田さん(チーム大永山)が前目で積極的にペースを上げていく。

僕が初めてのレース(8年前)で参加した車坂峠ヒルクライムで、鶴田さんは上位の常連。
その時は、とにかく羨望の眼差しで見るしかなかった。
都ロードでは何回か一緒に走っているが目標にしている一人。
とにかく上りが強いので何とか喰らいつきたいところ。
それでも、かなり仕上がりがいい感じで2周目から飛び出していく。

1周目からペースが速い感じで、9:04位。
上りでは常に300w出ている感じ。
集団はひと塊となり、何とか2周を乗り切ることができた。

今回は9:30を超えるペースはなかったように感じた。
秀峰亭ゴール前、一気に斜度が上がるのだがどうしても踏み負けてしまう。
所々、先頭集団から離れそうになってしまうが、その後の下りで何とか追いつく感じで。

5周目の秀峰亭前で脚が廻らなくなりそうになるが何とか耐え、6周目に入る。
が、残り1周の鐘が鳴ったときに、一気に脚が動かなくなり千切れてしまう。

最後は何とか4倍強度で耐える感じで、ゴールへ。

レース後はいつもの中華料理屋と筥湯へ。

筥湯へはゆるく上るのだが、結構脚に堪える。

帰りの輪行の準備をしたら14時を回っており、踊り子で東京まで帰る事に。

自由席にしたが最後列の席が空いており、バイクを収納することができた。

意外と帰りの踊り子号も混むことなく東京まで。
千葉着が17時半頃

(今回の反省)
前回の都ロード(ウィンターロード)以降、L6(AC)、L5(VO2max)強度を少しづつであるが、取り入れるようにした。
2年前の白井滋杯は最後まで残れたのだが、12月にL4(LT)レベルを、1月からL6(AC)レベルの練習を集中的に取り入れていたので、修善寺の強度に耐えることができた。
今回残り1周で千切れたのはやはり高強度の練習が全然詰めていない。が、2月の都ロードからはだいぶ耐えられるような感がする。
あと、L6、L5の強度設定を上げるのと、クランクにしっかりとトルクを掛けるトレーニングを入れないと。

 

(今回の機材)

(フレーム)カーボネックス
(クランク)スーパレコード52-36T
(ホイール)キシリウムカーボン(TU)
(リアスプロケット)5800 11-28T
(タイヤ)コンペティション 22c
(空気圧)F:7.2 R:7.6

 

修善寺の「特訓」が3周続くことになるのだが。
4/1のJCRCは見送り。
4/7のチャレンジロード(土曜日の部)でみっちりとしごかれよう。

千葉競輪500メモリアル RUDERZカップ

何気なくfacebookで見つけ、慌ててエントリー。
千葉競輪場で走れるのも最後なので

ロードの部でエントリーしたが、エントリーリストを見てみるとかなり豪華なメンバーが。
うちのチームからも締め切り間際に慌てて3人エントリーしたよう。

トラックの中長距離種目は興味があったのだが、2000円で1000mTT、スクラッチ、エリミネイションと3種目楽しめる。
1000mTTはTTバイクを持ち込むことにし、2台体制で。

試走時にワールドカップ、世界選手権で活躍中でワールドカップのチームパシュートで3位にもなった中村妃智さんの後ろに付き位置で走ってみるが、2周付いていくのがやっと。
心拍数も一気に190を超えてしまう。
世界の走りをまじまじと体感した。

 

1000mTT 1:19.918
走り始めのギアを考えていなかったので、電卓をたたき54-15(3.6)にセット。
スタートしてから思っていたよりも脚が廻り、最初の1周で54-13までシフトアップしてしまう。

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(photo by TAKUMI NAKAMURA)

1周目終わるころには、Cd97位で51k/h位まで速度がのる。
しかし、残り一周で脚が動かなくなり、残り半周位から徐々に失速する感じ。
Cdが87位まで落ち、46K/hまで落ちてしまう。

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(photo by TAKUMI NAKAMURA)
何とか20秒を切った感が。

その後に走る、ハヤト君に僕のTTバイクを貸して走ってみることに。
ロードでは3人しかいない16秒台をたたき出しこの種目3位で。

 

クラッチ
30周走り順位を競う。
この種目からロードバイクで走るが、後輪をディスクにする。
途中から高岡さんが逃げ差が6秒位になるが、正直追走できる状況ではなかった。
特にバックストレッチでは向かい風になるので思うように速度が伸びない感じ。
先頭交代するときはコーナーのカントを利用し、上からの掛け下ろしで脚を使わないように。
最後は2番手のスプリントに参戦する感じで。

 

エリミネイション
周回ごとに最後尾の選手がレースから除外され、残り2名となった時点で勝ち負けを決める競技。
今回は最後尾の2名がレースから除外、残り3人若しくは4人になってから3周回で勝負を決める。
クラッチに比べるとペースがややゆったりとした感じで横に広がる感じで。
位置は内側にいるよりも外側にいた方がいい感じがした。
ただ、自分がどの位置にいるのか分からず、いつの間にか最後尾付近でゴールラインを割り終了。
位置取りのテクニックが結構難しい。

 

残り4人の勝負になったときにハヤト君が残り、2着に。

そして最後のケイリンに挑むことに。

結局ハヤト君TTで3位、エリミネイションで2位に。


今回の機材

(フレーム)Foil、WarpTT(1000mTT)
(クランク)アルテグラ53-38T、ローター 54-42T(1000mTT)
(Fホイール)GOKISO 38mm
(Rホイール)BORA TT
(リアスプロケット)レコード 11-25T
(Fタイヤ)エクステンザR1G(23C)
(Rタイヤ)コンペティション(22C)
(空気圧)F:8.8 R:9.0

 

トラックの中長距離種目は実践する機会がないので、このようなレースは凄く貴重。
今度、千葉に板張りバンクができた際には是非走ってみたい。

そうなると、50から始める板張りバンク入門となるのか・・・